企業の販促活動やイベント集客に欠かせないノベルティグッズ。しかし、「数千個単位の発注は予算的に難しい」「在庫を抱えるのは避けたい」といった悩みを抱える担当者も少なくありません。そんなときに便利なのが、小ロット制作が可能なノベルティです。
最近では、予算5万円からでも十分に効果的なオリジナルノベルティを作れるサービスが増えています。この記事では、「ノベルティ 小ロット」の魅力と、実際に人気のあるグッズ10選を費用感とともにご紹介します。
小ロット名入れノベルティの魅力
まずは、なぜ「小ロット」が注目されているのかを整理してみましょう。
1. 低予算でも制作可能
従来は数百個〜数千個単位でしか注文できなかったノベルティも、今では30個〜100個程度の小ロットから注文できるケースが増えています。これにより、予算5万円程度でも十分に高品質なオリジナルグッズを制作することが可能です。
2. 在庫リスクを回避できる
大量発注すると余った在庫の処分に困るケースも多々あります。小ロットなら必要な数だけ用意できるので、無駄なく効率的なプロモーションが実現します。
3. ターゲットに合わせて柔軟に展開できる
例えば展示会用には実用性重視、VIP顧客には高級感のあるアイテムなど、ターゲットごとに異なるノベルティを展開できるのも小ロットならでは。
4. テストマーケティングにも最適
まずは少数だけ制作して配布し、反応を見て次回の戦略に活かすといった柔軟なマーケティングが可能になります。
予算5万円から作れる!小ロット人気ノベルティ10選
ここからは、実際に「小ロット」で人気のあるノベルティを10種類ご紹介します。それぞれの費用感や名入れのポイントも参考にしてください。
1. スマホスタンド(名入れ対応)
- 目安単価:500〜800円
- 数量例:50個制作で約25,000〜40,000円
- ポイント:テレワークやオフィスワークに便利なスマホスタンドは、年齢層を問わず喜ばれる定番ノベルティ。ロゴをワンポイントで入れるだけで、毎日目に入る高い訴求効果が得られます。
2. エコバッグ(折りたたみタイプ)
- 目安単価:400〜700円
- 数量例:70個制作で約28,000〜49,000円
- ポイント:SDGsの観点から人気が高まっているエコバッグ。小ロットならカラーやサイズを複数展開するのもおすすめです。名入れはワンポイントだけでも十分に印象的。
3. タンブラー(真空断熱タイプ)
- 目安単価:800〜1,200円
- 数量例:40個制作で約32,000〜48,000円
- ポイント:保冷・保温効果のあるタンブラーは、日常使いで長く愛用されるノベルティ。高級感もあり、VIP顧客への贈答品にも最適です。
4. ステーショナリーセット(ペン+ノートなど)
- 目安単価:300〜600円
- 数量例:80個制作で約24,000〜48,000円
- ポイント:実用性が高く、学生やビジネスパーソンに喜ばれるアイテム。ロゴ入りペンやメモ帳は、社名の認知度向上に効果的です。
5. 名入れ付箋セット
- 目安単価:200〜500円
- 数量例:100個制作で約20,000〜50,000円
- ポイント:デスクワークに欠かせない付箋。小ロットでも多彩なカラーやデザインを選べ、低予算でインパクトを出せる点が魅力です。
6. アクリルキーホルダー
- 目安単価:300〜700円
- 数量例:70個制作で約21,000〜49,000円
- ポイント:キャラクターやブランドロゴを映えるデザインで制作可能。地域イベントやファングッズとしても人気。
7. マグカップ(陶器・ステンレス)
- 目安単価:600〜1,000円
- 数量例:50個制作で約30,000〜50,000円
- ポイント:自宅やオフィスで使える実用アイテム。印刷範囲が広いので、フルカラーでブランドをアピールできます。
8. USBメモリ(名入れ対応)
- 目安単価:700〜1,200円
- 数量例:40個制作で約28,000〜48,000円
- ポイント:ビジネスシーンで使いやすく、展示会配布にも適したアイテム。データを事前に入れて配布する工夫も可能。
9. ボールペン(高級タイプ)
- 目安単価:400〜900円
- 数量例:60個制作で約24,000〜45,000円
- ポイント:記念品や表彰、セミナー参加者へのプレゼントに。高級感あるデザインにロゴを刻印すれば、長期的にブランドを想起してもらえます。
10. ポケットティッシュ+オリジナルカバー
- 目安単価:100〜300円
- 数量例:150個制作で約15,000〜45,000円
- ポイント:街頭配布やイベント集客に最適。実用的かつ手軽な価格帯で大量配布が可能です。
小ロットでも「品質」と「デザイン」にこだわることが重要
小ロット制作の場合、単価がやや高くなることはあります。しかしその分、デザインや品質にこだわることでブランド力を高めるチャンスになります。
- ロゴを目立たせすぎず、スタイリッシュに配置する
- フルカラー印刷やレーザー刻印で高級感を演出する
- 限定デザインを用意し「特別感」を演出する
こうした工夫をすることで、少数でも強い印象を与えられます。
まとめ:予算5万円からでも、戦略的ノベルティは作れる!
「ノベルティは大量発注しないと作れない」というのは過去の話。今は予算5万円からでも、小ロットで効果的なノベルティを十分に制作できます。
- 在庫リスクを抑えたい企業
- イベントや展示会でターゲットを絞りたい担当者
- VIP顧客やリピーターに特別感を演出したい方
こうしたニーズに応えるのが「小ロット名入れノベルティ」です。
まずは少数から始めてみて、効果を確かめながら次の施策へつなげていく。その柔軟さこそが、小ロットの大きなメリットといえるでしょう。