小学校に入学すると、ランドセルや筆箱、体操服など、とにかくたくさんの学用品をそろえなければなりません。しかも、それらすべてに「お名前付け」をしなければならないんです。特に鉛筆や色鉛筆は一本一本に記名が必要なので、親御さんにとってはなかなか大変な作業ですよね。
最初に思いつくのは「油性マジックで手書き」ですが、鉛筆は毎日のように使う消耗品。短くなったり、なくなったりするたびに新しいものを買い足さなければいけません。そのたびに名前を書き続けるのは、想像以上に手間と時間がかかります💦
特に入学準備の時期は、鉛筆以外にも名前を付けるアイテムが山のようにあります。「少しでもラクに、できれば楽しく名入れしたい!」というのが本音ではないでしょうか。
そこで今回は、手書き以外で使える「便利なお名前付け方法」を3つご紹介します✨
目次
方法①【お名前スタンプ】おすすめ度★★★☆☆
細長いタイプのお名前スタンプを使って、ポンポンと押していく方法です。慣れてしまえばとても早く、あっという間に名入れが完了!
✅ メリット
・インクがある限り繰り返し使えるので経済的
・鉛筆以外にも、ノートや算数セットの小物などにも使える
・押すだけだから子どもと一緒に作業できる
⚠️ デメリット
・丸型の鉛筆には少し押しにくい
・インクが乾くまでこすらないように注意が必要
・本体の色とインクの色が合わないと見えにくいことも
👉 「コツ」としては、黒や紺など濃い色の鉛筆には白インクや金インクを使うと、グッと見やすくなりますよ。
方法②【お名前シール】おすすめ度★★★★☆
細長いタイプの「鉛筆用お名前シール」を貼る方法です。印字されているのでとても読みやすく、デザインによってはイラスト付きで、子どもも自分の鉛筆をすぐに見分けられます。
✅ メリット
・貼るだけでとにかく簡単!
・文字が印字されているので、にじまずキレイ
・イラスト入りを選べば自分専用感が出て子どもも嬉しい
⚠️ デメリット
・剥がれやすい素材の鉛筆には不向き
・小さいシールは貼る時に少し神経を使う
👉 「ポイント」としては、貼ったあとに透明のセロハンテープで上から覆うと剥がれにくくなります。
方法③【名入れ鉛筆】おすすめ度★★★★★
一番おすすめなのが「最初から名前入りの鉛筆を注文する」方法です。注文時に名前を伝えるだけで、見やすくてきれいなお名前入り鉛筆が届きます。
✅ メリット
・申し込み時に名前を伝えるだけなのでとにかく楽!
・印字されているので完成度が高く見やすい
・名前が消える心配がない
⚠️ デメリット
・普通の鉛筆より価格は少し高め
👉 文房具屋さんやスーパーでその場で名入れしてくれるサービスもありますが、忙しい時はネット注文が便利。デザインや書体も選べる場合が多いので、子どもの好みに合わせて特別感も出せますよ。
まとめ
✏️ 鉛筆のお名前付け方法 比較表
「どの方法にしようかな?」と迷ったときは、次の比較表を見てみてください。
方法 | 特徴 | メリット | デメリット | おすすめ度 |
---|---|---|---|---|
お名前スタンプ | 細長いスタンプをポンポン押すだけ | ・手軽にどんどん押せる ・インクがあれば繰り返し使える ・他の小物にも使える | ・丸鉛筆には押しにくい ・インクが乾くまで待つ必要あり ・色によっては見えづらい | ★★★☆☆ |
お名前シール | 細長いシールをペタッと貼る | ・貼るだけで簡単 ・印字で名前がはっきり見える ・デザイン入りで楽しい | ・貼り方次第で剥がれやすい ・小さいシールは扱いが大変 | ★★★★☆ |
名入れ鉛筆 | 名前が最初から印字済み | ・注文時に名前を伝えるだけ ・印字がくっきり見やすい ・完成度が高い | ・普通の鉛筆より少し高め | ★★★★★ |
表を見てみると、それぞれに便利なポイントとちょっとした注意点があるのがわかります。
例えば「コスパ重視&たくさん名入れしたい」なら【スタンプ】、
「見た目のわかりやすさ&デザイン性重視」なら【シール】、
「とにかくラクして仕上げたい!」なら【名入れ鉛筆】がおすすめです。
いかがでしたか?
「手書き」だけに頼らなくても、お名前付けは便利グッズを活用すればグッと楽になります。
・スピード重視ならスタンプ
・見やすさ&デザイン重視ならシール
・ラクさと完成度重視なら名入れ鉛筆
と、それぞれに魅力があります。
入学準備はやることが本当にたくさんありますが、お名前付けを少しでも効率化すれば、親も子も気持ちに余裕が持てます。ぜひご家庭に合った方法で、楽しく入学準備を進めてくださいね🌸